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ラ・ロシュ(LaRochelle)
12世紀のアンジュー帝国創設から百年戦争が終了する十五世紀中頃まで、イギリス王にとってフランス南部に対する重要な連絡拠点だった。1206年にはジョン王がフランスに対する最後の攻勢をかけるべく上陸した港であり、1372年にはエドワード三世が南仏のイギリス王領を増強する為に送った艦隊がカスティリア艦隊の攻撃を受けて全滅した地でもある。これだけ見ると実にイギリスにとって縁起のワルーな港だ。元はイギリスの強力な拠点だっただけあり、フランスの手に落ちた後も随分増強されたようだ。この絵が描かれた十六世紀初頭にはイタリア式の新型要塞に多量の大砲が設置されたようだ。この絵で描かれている敵艦隊はガレー船のようだが、この時期フランスに喧嘩をふっかけてくるガレー艦隊というと、やっぱりスペイン艦隊なんだろう(文:ひゃっくまん)
図は http://historic-cities.huji.ac.il/historic_cities.html より

ラ・ロシュの位置

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