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スパルタ年表

 年代について意見が分かれている物についてのみ注記を入れる。
  記号は地図が用意してある事件。

 年代について意見が分かれている物についてのみ注記を入れる。

(1)
前12世紀説は、「新村祐一郎著 ドリス人の侵入をめぐる二、三の問題 大谷大学研究年報45 1994年」88頁、「− 古代史講座4 学生社 1962年」41頁。
前11世紀説は、「W.G.フォレスト著 丹籐浩二訳 スパルタ史 渓水社 1990年」25頁
(2)
これらの事件の時期については研究者の間で意見が分かれている。私の調べた範囲で各研究者の説を記す。
年代 清水氏の説 新村氏の説 フォレスト氏の説 カートリッジ氏の説
前10世紀 アミュクライ征服 スパルタ建国
前9世紀末 スパルタ建国、大レトラ成立
前8世紀前半 大レトラの追加条項成立 アミュクライ征服、スパルタ建国 アミュクライ征服
前8世紀中頃 大レトラ成立 アミュクライ、及びラコニア征服
清永氏の説は「− 古代史講座4 学生社 1962年」44と52から55頁と、「秀村欣二/三浦一郎/太田秀通編 古典古代の社会と思想 岩波書店 1969年」43から57頁参照
新村氏の説は「新村祐一郎著 スパルタのGreat Rhetraに関する2・3の問題−−Great Rhetraの内容の考察を中心に 西洋古典学研究12 1964年」36頁を参照。
フォレスト氏の説は「W.G.フォレスト著 丹籐浩二訳 スパルタ史 渓水社 1990年」26、34、35頁を参照。
カートリッジ氏の説は、「Paul Cartledge著 Sparta and Lakonia RPUTLEDGE&KEGANPAUL 1979年 (英語)」93と94頁参照。
私としては、前8世紀中頃迄にこれらの事件が全て終わっていたという点では意見が一致しているので、これらは前10から8世紀に起こったと言うことで考えを止めておく。
(3)
「秀村欣二/三浦一郎/太田秀通編 古典古代の社会と思想 岩波書店 1969年」64から66頁で前740頃から720年頃、「新村祐一郎著 スパルタの対アルゴス策 京都大学 史林58巻1号 1975年」10頁で前740から710年頃、「W.G.フォレスト著 丹籐浩二訳 スパルタ史 渓水社 1990年」40と42頁で前735から715年頃40、42頁、「Paul Cartledge著 Sparta and Lakonia RPUTLEDGE&KEGANPAUL 1979年 (英語)」116頁で前735から715年、「合阪學著 ギリシャ・ポリスの国家理念 創文社 1986年」73頁で前8世紀末、「太田秀通著 東地中海世界 岩波書店 1977年」147頁で前743から723年、と5年前後のズレはあるが前740から715年前後と言うところで一致している。
(4)
「新村祐一郎著 紀元前六世紀後半期スパルタの対外政策 大谷大学研究年報34 1982年」21から23頁にこの時期について幾つかの説が紹介されている。「W.G.フォレスト著 丹籐浩二訳 スパルタ史 渓水社 1990年」117頁では前515年としている。

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