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カレーのエドワード三世軍
1347年4月から11月頃にカレーにいたエドワード3世の軍
エドワード三世の財務官ウォルター・デ・ウェテワングが記録した軍の構成。ま、給料計算の為にはじき出した数だから、年代記なんかよりは信頼できる行政史料っちゅうところ。当時は、装備のチェックとかもあったみたいやし、多めに算出すると支出が増え過ぎちまうから数値の誇張も極端には行われなかったみたいヤネ。

イギリス船 700隻
水夫 8151名
バイヨンヌやスペイン、アイルランド、フランドル、ゲルターランドからの外国船 38隻
水夫 1204名
陸軍
ウェールズ公 1名
司教と伯、ドイツ人二人含む 13名
諸候 78名
騎士、91名のドイツ人含む 1066名
準騎士、従士の装甲兵、旗手 4182名
百人隊長(注:百人の兵を指揮する指揮官。大尉とか訳される事もある) 52名
小隊長(注:20人の兵を指揮する指揮官。) 794名
軽騎兵(注:鉄のヘルメットと鎖帷子、短い槍、剣、弓なんかを装備した多目的騎兵。) 528名
弓兵、4025名の騎馬弓兵を含む。 20076名
王の執事をしているヨーマン 9名
王のハウスホールドで事務官をしているヨーマン 79名
旅芸人 25名
伝令士 27名
職人 339名
旗手 6名
鍛冶士 6名
ドイツ人選抜兵 339名
弩兵 111名
ウェールズ人 4572名
合計 32303名
(注:諸候単位に計算された兵力表は省略)
王のハウスホールドは121名の王直属弓兵を含む914名
旅芸人はラッパ奏者5名、リュート奏者1名、パイプ奏者5名、太鼓奏者1名、笛奏者2名、ケルトドラム奏者1名、弦楽奏者1名、給士3名、護衛の弓兵6名で構成されている。

「David.C.Douglas編 English Historical Documents 1327-1485 Vol.4 EYRE&SPOTTISWOODE 1969年」498から499頁より翻訳

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