狂える鳩に永久の騒音あれ鳩の遠吠え

史料遊び
中世編
(ぁひゃ子、例のにゃあにゃあ、
ハトよめ改(えし))
目次
  1. 十字軍
  2. ジョン欠地王
  3. 同性愛
  4. モンゴル
  5. 百年戦争
  6. イングランド王の決闘
  7. イングランド史その他
  8. フマユーン
十字軍
えし ◆qDqCzX.7cg
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)   r┘└へ|  |二コ ┌'|  |二コ ┌|  |二コ ┌'|  |二コ ┌┘    )
) 〈 〈]  ゚,、〈|  | o  ヽ| | o  ヽ|  | o  ヽ|  | o └「 ̄\.  )
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  :.:.:::::::\ー---三 ̄   _ヘ、___,/..;j/  /     |:   /    ほんとうに始めてもいいのか?
  ヽ、_:::::::::\三三三   __,.ヘ / /|       |:  /
  \三三三三三三三ニ-─ ¬ー,〉 ̄ :^|       ヽ{
  ::::::\三三イ',.-''´_,r──‐‐、/   ,ハノ|       `ヽ
  ≧==ミ<く/ /::.:.:.       /   /: : . .'、       ヽ
  玉三三三\/:.:.:.:..      ,.′ ,.′: . .: \      ヽ
  三三ゞ三三三\:.:.:.:..... .. ../  /\_ト、 \  丶      `,
  三三三三ゞ:三三≧==こ´  /|   \ \トヘ、       i
  .三三三三王三不三三{__// |         \ ヽ   l
  三三三三ノ/  |三三三/〃  \           ヽ }   |

そうしたわけでベジエで十字軍は大虐殺を行った。十字軍は最悪な行いをした。
そして、十字軍は教会へ逃げ込んだ者を一人残らず殺害した。
十字架も祭壇もキリスト像も人々の助けにはならなかった。
そして、狂乱して貧しい男どもは僧侶も女も子供も殺した。
誰か生き延びたものがいたのだろうか?
神よ、お望みに叶うものならば、人々の魂を天国へ受け入れたまえ。
このように恐ろしい殺戮はサラセン人の時代以降、知られていないし認められるわけもない。

13世紀に書かれたアルビジョア十字軍の史料。
ギョーム・ド・テュデール著『十字軍の歌』


えし ◆qDqCzX.7cg
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ベジエの市民は己が罪により神のお導きを失い、自らの行いゆえに十字軍を招いた。
傲慢な思い上がりから抵抗することに決したが、
激しく殺到してきた最初の攻撃を持ち堪えることができなかった。
十字軍は梯子を上り、城壁を占拠した。市民は教会へ難を逃れた。
十字軍は市民を追撃してマグダラのマリア教会へ押し入り、
この祝日(七月二十二日のマグダラのマリアの祝日)に数千名を虐殺した。
1209年の出来事である。

13世紀後半に書かれたアルビジョア十字軍の史料。
『ピュイローランスのギョームの年代記』


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          {:{__j::} ノ:ノl  l l i :|   :i :ム∠:}   i  | ⊥_ (
          ゝ-' `´ | i | | ┼|.   |l ト _ j i  ! i l' (⌒) ` ̄
             「!  l ハ ', ト、!Vヽ l :lヽ!  /イ  :l j ハ _ノrヘ   つ
             |」  〉 从ト、!= 、 ヽ` ' _' l / //  ,_フ′
            , 、 __ィ i   '、xx  __  xx ` イ {′   ,ィ!
            l:::l l::!ヘ 「`¬V> ゝ__ノ_ r‐.7f:: ::'、 /川
            ∨ V ヽ   {::: ::f<_/ .:/ ハ::::. ::.ヽ}  戦利品は偉い人で山分けだ。
             o o    /}丶!7' _ノ/    \>'′ 下々には何もあげない。
                 _/ j  論_} ̄  、___/
                 /.:\l  /  |l     |
                ゝ、__7 ./   _l ! ::::.  i |
                      /L,〈\/_ノノ .:  _j
                 _/./7. \_/┬┬ < ', '.
                / _//   1  :|  !  l  ハ
           _ イf'´ ∪'    |   !    l   ハ、
        _  ´   { }'´ /    .:: |   l  ゚     、 ハ
      _. '´   .   ',| ./ / ,′''  .:::        ヽノ
  _  ´.::::  .::   ::..  j ` ゝ_/   i i .:::. i i   i_|_ノ
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 二三:::.::三三三三三三三三三乂_ノ三三乂_ノ三三三
    二三三三三三三三三三三三三三三三三二二ニ
市民はトゥールーズやアラゴン、スペインへ追い散らされ、十字軍が要塞へ入城してホールや塔、城を占領した。
十字軍は戦利品を積み上げ、最もよい騾馬や馬を山分けにした。
紋章官は部隊の周りを叫びまわった。
「どうかこちらに来てください。シトー修道院長からお話があります。」
十字軍士は全員走り出し、院長の周りに集まった。院長は大理石の台座の上で演説を始めた。
「我が主よ」、院長は言った。
「今、諸君は天の王の奇跡を目にする。諸君らに対する抵抗はない。
神の名において町の財産に手をつけることは許さない。炭一片だろうとだ。
言いつけを守らないのなら直ちに破門して呪いをかける。
神の恩恵によりこの国を保つ数人の力強き領主に我らは全ての戦利品を与える。
そうすれば邪悪な異端者は戦利品を奪い返せなくなる。」
そこにいたすべての者が院長に従うことに同意した。

13世紀に書かれたアルビジョア十字軍の史料。
ギョーム・ド・テュデール著『十字軍の歌』


えし ◆qDqCzX.7cg
//////////////∧  / /         ,、 ,、            ヽ
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    \///////////∧     !  !  ハ  l    / /  |  /       ,
\    \//////////∧. l  |  |、__,ィ弋´ |   `/''ナ一!-/   /   /  ジョン様お勧めの
  \    \,/////////∨、 ヽ ヽ\f乞ヾ、  /ィ乞ミk/ /   /   /    十字軍鍋を作るです。
   \    、 ////////∧ヽ  \∨f:::::} `   l:::::::::::レメ   /   /
     \   ヽ////////∧ \  ヾ 弋ソ    弋:zソ/   /   /
      \   、///////.∧/ \ ゝ    ,      /  /    /
        ヽ  ヽ///////∧    `ヽ、  ーっ  /_'7´    ,.イ|
         ヽ  \//////∧      >、    _,ィ /     / `
          ヽ   ヽ,/////∧/7/!/   `丁  /    //
           \  ヽ/////∧/ ___ ,. イヘ! /  /,イ┐
            ヽ  ヽ/////ヾヽ ヽ:::::::::|´ノ / ,/!//:::::/`ィ─- 、
             ` 丁 ̄∧二∧_\ ヽ::::::ト'´`! / /:::::://´    ヽ
                 | / f'ヽ' ̄_,.).|\ \l'´`l //::::::://       |
                |/  |    ,.)!  \ !_イ/-─' ,イ   /      !
                 r |    ´ 〉\__ヽ/ ̄ ̄/ |  /         |
                 レ'|    ノ!,.ヘ / 7 ̄ ̄ ´ r_'´_,. - 、    ノ
                /__/   //   ヽ |     /´___   `ヽ /
                 /ー/  イヘ,/´__   \   /, -──ー `ヽ  Y

十字軍はクリスマスを過ぎてもここに留まり、
エルサレムへの進撃はアンティオキア領有をめぐり
ボエモントとレイモンドの間で起きた喧嘩のせいで一ヶ月と四日も延期された。
この遅れで食料が足りなくなって十字軍は異教徒の死体を調理して食べた。

『ハンティンドンのヘンリーの年代記』
書かれたのは12世紀。



えし ◆qDqCzX.7cg
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          _ - ´: : : : : : : : : : : : : : : : : :` 、
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    _ ´: : : : : : : : : :/: :/: : : /`ヽ: : : : : : : : : : : : : :ヽ
   /: :/: :,: ::/l: : :/: : : :/: : : :/ヽヽヽヽ/⌒ヽ: : : : : : : : : ヽ
  /: : :/: :/: :/l: : /l: : : : l: : : :/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`` l: : :ハ:、: : :、: :ヽ
  ///: : l: : :l: : : 八: : : 八: : l     、    /: : /: :l: : :、ヽ: :l 十字軍鍋のレシピです。
 ´V l: : : l: : : l: : :l ハ-─´\l     `-、_ /: : : ハ: :l: : : l: :l: :l 材料はブドウ酒と水を多量、
   l: : : l: : : ハ: :ハ \l__      __ //: :l: :l: : :l: l: : l  聖王ルイの遺体。
   l: : ハ\: : :l\ハ  ──       ──- /: :l: : :l: : :l: l: : l
   \l \l \l,_               /: :/: : :/l: :ハl: : :l  食べればどんな病気も治ると評判です。
     /: : :(  `) ///  +─--、 _,、 /// (´ ̄`) / l/ l/]: :l  食べなくても近くに来ただけで、
    //: / ̄ ̄     l/:::::::::::::::l   / ̄/:/: :/: : ハ:l  どんな病気もたちまち全快するです。
   // /´         l:::::::::::::::::::::l  // /: :/: : /:l;: : :ハl
  / / //`-、_        l:::::::::::::::::::l     /: :/: ://: : :/ l
 l ハ/ /-─´l/`─-、__  ヾ:::::::::::::ノ    /: : /: ://: /
 ll / //'''´  _    `─--二二二─´~/: :/ハ/:/:/
 l l /     ヽ  ̄`l ll l二ヾヽ ヽ/ ̄/ /、l/ l:/l: :/
  ll       `ー-、l ll l::::/:::ヾl////  l/   l  l/
王の召使と宮内史、この仕事を担当するものたちは、王の遺体を取り上げ、
肢体をばらばらにし、水とブドウ酒であまりに長々と煮たので、
骨が白くはっきりとした形になって肉から離れ、
力を入れずとも骨を取り出すことができた。

サン=ドニの修道士プリマ『列王物語』
13世紀にフランス王の命令で書かれた。


えし ◆qDqCzX.7cg
               /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.\          |
               /:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.|:.:.:.:.:∧:.:.:.:.:/^^\         | 降伏した十字軍に対する
               |:.:.:..::.イ::.:.|:.:.::∧:.::/ |;:.:./    .|\       | エジプトのイスラーム教徒の対応。
               |:.:.:./ |.:.:.:ヽ:.:.ト、;;|ノ .|:::/ \   /:.:.:.>:.、    /
  ┏┓  ┏━━┓   ヽ::| ヽ:.:.::.|V ュ=≡ V  __`ー/=,イ:.:.::/`T '´       ┏┓┏┓
┏┛┗┓ ┃┏┓┃      ∧:.:.|:.} ""゙゙     ミ三  /::.:/:.::::./         ┃┃┃┃
┗┓┏┛ ┃┗┛┃┏━  /:.:.__ヽ:{          <:イ:.::./.:/━━━━━┓ ┃┃┃┃
┏┛┗┓ ┃┏┓┃┃  / // >ヽ  マ'''‐―ァ  ./ニ`く.:./∨.        ┃ ┃┃┃┃
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  ┃┃      ┃┃  /:.:.:ハ   / ノ-く`ー-‐ ''{      ノ  \        ┏┓┏┓
  ┗┛     ┗┛  |:.:/{ /\_ /   `TT´^|      /ヘ   ヽ       ┗┛┗┛
              レ  V、   ./| r− ノ‐ト、./へ _, , く ヾヘ   |
                //  ̄ Ti| `ァ‐'´ | |^V/ .ハ    〉 ヾヘ   |
               V    | ヽ /__  / |. ///|^^ヽr‐'´ \ヾト、/
サラセン人の騎士たちは都城に入ると、ぶどう酒を飲み始め、たちまち全員よっぱらった。
するとそのうちの一人が我々のガレー船まで来て、血で真っ赤に染まった剣を抜き、
自分は近くにいた我が方の軍兵六名を殺してきたといった。
ダミエッタが明け渡されるのに先立ち、王妃はじめダミエッタにいた味方全員が我が方の艦船に収容されたが、
ダミエッタにいた病人は例外であった。
病人については誓約によりサラセン側が面倒を見るはずであったのに、相手側はこれを皆殺しにした。
王の飛道具についても、相手側で預かるはすであったのを、ばらばらに壊してしまった。
また豚肉は食べないので塩漬肉は預かるべきなのに、預かるどころか、塩漬肉と人の死骸をそれぞれ積み重ねて火をつけた。

ジャン・ド・ジョワンヴィル『聖王ルイ伝』
書かれたのは13世紀で著者は聖王の家臣。


例のにゃあにゃあ ◆9IIO2KvSgc
                                   ∧_∧
                                   ( ゚∀゚ )
                  ∧∧        ______と   つ
                 (゚∀゚)        /{二} |ノ ̄[二O、ノ
      n    _∩_    __/¨lol'ヽ_      |___/┴──┴ヘ
    // ̄ヽ  //.oヽ   /'┬┴┴ヘ.    /  /{二} {二二}:∧
    {}{}ニニニ{ {}ヽ─'ヘ.  |─|───'ヘ /─/──-┬─┬-'ヘ__
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                       |{}.| |ヽ/ヘヽL____」─────┬─
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オートブリンダ41
http://www.tarrif.net/cgi/production/all_vehicles_adv.php?op=getvehicles&pic_op=picture&vehiclesX=127

鍋ネタです。神聖ローマ皇帝フリードリヒ・バルバロッサが十字軍途上で死去されて埋葬された記述です。

葬儀を完璧に行うべく、危険な場所から可能な限りすばやく離れた。
十字軍は皇帝の遺体を豪華に飾り付けてアンティオキアへ輸送した。
アンティオキアで遺体は長い時間茹でられ、骨から肉が分離された。
肉はアンティオキアの使徒教会に埋葬された。
骨はティールからエルサレムへ海輸された。

13世紀に書かれた無名氏の十字軍史。
helen j.nicholson(ed),the chronicle of the third crusade ,hampshire ,1997, p.66


名前:えし ◆qDqCzX.7cg
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   |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.|,斗|-V:.:|   |.:/`ト:.:/:.:.:.:/:.|  /^   /  フリードリヒ赤髪帝に続いて、
   |.:.:|.:.:.:.:.:.:.:ヽ/|\:|. \|  _」_  |:./:.:.:./.:/ _/    / 
   |.:.:|.:.:.:.:|.:.:.:.:.:|V ,.==、   '"⌒ヽレ:.:.:./.:/,-'゙/    /  獅子心王リチャード様が
   ヽ.:|\.:\.:.:.:.:V     、    /:.:/:.:/ | ./    ∧  鍋の具を差し入れてくれますよ。
    ヽ >、:.:\:.:.>   ィ  ゙}  '"フ:.::.:/| V    ./ |
     /:.:.:.:` ー:.:.\   ヽ .ノ  , イ:.:.:.:/| |  |    /  |
     /:.:.:.:.:.:.:.:/|/` ‐ 、 _  イ -レ:.:.:.:∧  \__/_.ノ| こんな鍋。
    /:.:.:.:.:./:/ / _,へ_.|    _.レ/::.:.:.:/  \     /  http://zoome.jp/cat/diary/1
    /:.:.:.:.:/レ'r―‐'  /ノ  / /:.:.::.:/    \__/
.   |:.:.:.:/ / |    |===/  /:.:.:.:/|       /   殺し屋さんおひさしぶり。
   |:.:./  ト、 ヽ.   |  /_ /:.:.::.//|      /
   |:/   | \\ |_.// /|:.:// |     /

リチャード王は人々がサラディンに騙されて涙を流して嘆いているのを見て、
大いに同情して大いなる苦痛を受けている人々が落ち着くように望み、捕らえたサラセン人を前に並べるように命じた。
王はキリスト教徒とサラセン人の間に入り、サラセン人がよく見えるところに近づいた。
そして大胆な命令を下した。
サラセン人の首を直ちに切り落とせと命じたのだ。
16000人のサラセン人は全員取押えられた。
サラセン人が見ているところで処刑が行われた。
アッコンで捕らえられたサラセン人が目の前で殺されていった。

ウィリアム・オブ・ティールの後継者の年代記
13世紀初頭に書かれた。


えし ◆qDqCzX.7cg
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\                    ト、   }
   : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :l: 丶.                 l   /^l
         : : : : : : : : : : : : : : : : /´ヽ : l: : : :> 、              ,'  r'   l
          . . . . . : : : : : : : : : '   ヽ!'"´^ 1: : `: ‐- .._    ___ノ   _ - '
: : : : : : : : : : : : :i: : : : : : :i!: : : : : : :'        l: : : : : : : :    ̄ ̄l       /
: : : : : : : : : : : : ハ: : : : : :ハ: : : : : : ,        ,': : : : : /: :      {      /
: : : : : : : : : : : : l l: : : - l、 l : : : : : !      _. ィ: : : : :/l: :      l      l  イメージに騙されてはいけない。
: : : : : : : : : : : : l ヽ : : : l-ヘ: : : : : l  `ー- '´ __/: : : /./: :   . : /ヽ      j  これも私。
: : : : : : : : : : : : l  ヽ: : :l ̄ヽ: : : :{    ,ィ´`7: _∠ /:   . : :  l       V
: : : : : : : : : : : : :', //\ l   :ヽ: : ',   :  ー '" ヽУ . : : : : :   '.      '.
: : : : : :\: : : : : :∨::   ◎  :: \ヽ   :.  ◎  /_,ィ: : : :    ヽ      ヽ
、: : : : : : :`: 、: : : :ヽ::.     .::, __ `  、 ::.    ィ.::' /: : :       ハ      ヽ   聖王ルイ様に
/\: \: : : : \: ト-\_../彡'     ミ、\ヾ、__ノ'/. : :       l´ '.       ヽ、 従った十字軍士の末路。
  ,\:ヽ\: : : \ヽ、  ̄ ̄ ´   i    ヽ、 _ - ´:          l   '.       ヽヽ、   聖王は生きている間、
  /: : :`: : :` ̄ ̄弋 ̄   {! ,ィ===ヵ ,  ̄ ─,─── '´    l   .l        \ \ 治癒能力がなかったよう。
. /: : : : : : : : : : : : : : :入、 l l {: : : : : : : l }l!   /: : : : :     ヽ '.  l          ヽ \ 死んだ後の治癒能力は
/. : : : : : : : : : : : : : /   } ヽヾ辷 --- __ノ_ -イ: : : : : : : :      ト\ '.           \  奇跡的だというのに。
: : : : : : : : : : : /|: :/    '、 ` ー三三- ´  /l: :ト、: : : : : :     l/    '.

戦いのあと、たいへん忌まわしい事態が軍団を襲い始めた。
マンスーラで敵に討ち取られた味方軍兵の死骸が、9日経て水面に浮上したのである。
これは胆汁が腐ったため、と言われた。
それらは二つの味方陣地の間にある橋まで流れてきたが、水面が橋にぶつかるため、くぐり抜けられなかった。
その様はまさに死屍累々、小石を投げて届く幅の河面は、岸まですべて死骸でいっぱいであった。
王は人夫を百人雇われ、それらが八日間現場につめた。
割礼でサラセン人と分かる死骸は橋の反対側に放って向こう側の水の流れにまかせ、
キリスト教徒のものはどれもこれも一緒にして大きな穴に納めた。
私は、アルトワ伯の侍従らや他に多くの者たちが、友の姿を捜し求めて死骸の間を回るのを目にしたが、
身元の確認された者がいたとはついぞ聞かなかった。
断肉節の間中陣営ではどじょう以外一匹の魚も食さなかった。
ところが、どじょうの方は、貪欲な魚であるため軍兵の死骸を食っていた。
そして、こうした災いのため、また一滴も雨の降らぬ現地の過酷な風土のため、
我々は軍団病にやられ、その病状たるや、脚の肉はまったく水分を失い、
脚の皮膚はまるで古びた長靴のように黒と土色の斑となっていった。
我々がこうした症状に侵されると、次には歯茎が腐っていくという始末で、
誰しもこの病苦から免れるには死ぬほかなかった。死の微候は鼻血で、後は死ぬしかない。

ジャン・ド・ジョワンヴィル『聖王ルイ伝』
書かれたのは13世紀で著者は聖王の家臣。


ぁひゃ子
ひさかたぶりに顔AA作りました。
もう少し、リハビリを進めてから輝く頭の素敵なおじ様を作りましょうかね。
              _,.─二 ̄ ̄二─.,_
             /:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:ヽ:.:\
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          / :.:. |:.:.:.:.:.| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::. |:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:∧
           |l:.:.:.:.|:.:.:.|: | :.:.:.:. :|:.:.:.:.:.::.:.:. |:.:.:.:.| :.:.:. |:.l|ヽ 私は彼女に恋焦がれながら、
           |l:.:.:.:.|:.:.:.|: |:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.:/ |:.:.|:.:.:.:.》:.:.:.:.|:.l|:.》 シリアへ旅立つ。
           |l:.:.:.::|\`┼┼、.:lト、:/》┼┼'´/ノ:..:../:..》.l| いかなる者も神に背いてはならない。
           ||ヘ. 《 ヽ,rェァェ、v ∨   ,rェァェ、ノ》.:/:/   援助を必要とする時に神に背く者よ。
          》、ヽ\ 《:::⊂}     {:::⊂》//ノヽ  神は貴方が大いなる窮地に陥っても、
         ノノト、 \\ヽ:::ノ     ヽ:::ノ' ∧| ||:.:.》  貴方達に救いの手を
         //∨ヽ. 《 、 〃   ,    〃 / / V|l|l|》  差し伸べないことを知るがよい。
           |  ハ|lヽ\     ( )    //;:/ノ|lノノ  そして、
           ∨ヽ\ヽ: > 、 ___,.  </ノ::/  ∨  身分の高い者であれ低い者であれ、
               ゙_/ .{」    L}\           全ての者は騎士道精神を発揮すべきは
            / ̄  /  {     ノ  | ̄ ̄\    まさにこの時であることを知るがよい。
          /     /  ヽ     /  :|     \   そのときこそ、
            /  ヽ// ̄ ̄`─、. /.   /     /  |   人は天国と名誉、褒賞と賞賛、
         /   /  |    二二⊃\/  ヽ../  |   そして恋人の愛を得るだろう。
          /  /     |   --─ァ  >     '    |        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
       /  /     ヽ-t-r'¨¨フ /       }.   |
        |   |:       ∨V''\|/        /   |  13世紀にラテン帝国の高官コノンが書いた詩。
        |   | ヽ.     ∨'  │        /.    |
        |   |    ̄/ ̄   . 0|         |      |  美辞麗句を並べていますが、
        |  'V     /       : |         |      |  本心は最後の一行。
        |        /     .:0|         |      |  でしょうね。たぶん。


えし ◆qDqCzX.7cg
  _,-i、,-、,,,,,,,,,=@ ,,,,__  .r-
  ,>  .く| .ri、||゙,!.,,,,} |,,,,,,} ゙l,=@ 厂|
.  ゙lyj''゙ll,,|,,,,"|,,,,,l゙ {,,,、 ,,,,,,,.,-l゙   | |
   .|,,,, ,,,,l,,,,,,.l゙  .| .| 7''゙ 丿   ゙l l゙
  /  "'|ュ `゙ ,l,_  │ ヽ二ニv   .ノヽ
  ゙=''|__|ヽ,,,-‐、,,l゙  `'-、,,,,,,,,丿   ゙ー″ 自分自身を・・・
                   ───  、
                  /        \
                ミ/           ヽ
             ミナ            Y
            ミヤ> ./ .:::::.....:...ノヽ_,.... ミ
            ミミミノ::...:ァ・=━>i:. ━・=- ミ
             ミミ  ¨゙ヽ,.ノ.::ノ::...ヽ. ─、 |
            〉トi ノ     {_,. _ rt,    {
             廴}       __    |
              |     ノ,r─==-ヽ    }
                 i\     ノ  ̄ ヽ   ./
             _ノ:::..\            / ̄ ̄` ─ ..,,_
          ─二   ̄, ヘゝ.. ___  //    ノ     ヽ.
      ,-'  ̄     /  / 、 .__/ .    /        丶
   /           /  / 、 - -   ノ
  /         /  /ヽ.       /
  /        /  ,r┴-<´
.../        /  /   r<´
/        | /   '´  )
フィリップ・ナオン in カルネ
http://www.reelfilm.com/images/istand.jpg

エーミヒ伯は全ユダヤの敵である。奴の骨が臼で粉々に打ち砕かれますように。
老人や女性を情け容赦せず、赤子や乳飲み子や病人に哀れみをかけず、
神につくられし人々を塵屑のように虐げ、若者たちを刃にかけ、
身重の女性の腹を引き裂く。彼はそういう男なのだ。

『サロモン・バル・シメオンの年代記』
12世紀に書かれた。
ジョン欠地王
例のにゃあにゃあ ◆9IIO2KvSgc
         ∧__∧                      ∧__∧
        (゚∀゚ )                   ( ゚∀゚)
       _,,..と___と)、                     と____つ,,_
 ━━==(入 :|: :|: |                     | :|: :|: 人)==━━
       >' ̄ ̄ ̄|-┬┬-、.         ,.-┬┬-| ̄ ̄ ゙̄<
   ァ==─'´_|____|___○>      <○___|____|_`'─==ャ
  r'´ヽ''''二 ̄二=─--ニ_ ̄ ̄ア    ,勹 ̄ ̄_ニ--─=二 ̄二'''/¨ヽ
  \ソ@─<o`───oニ─@二ハヽ  /ハ二@─ニo───´o>─@ヽ/
    ` 、◎宀◎_,_,◎宀◎,_,_ ̄ヽ__.ノ  ヽ、__ノ ̄_,_,◎宀◎,_,_◎宀◎/
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ..      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         ∧__∧
        ( ゚∀゚ )
        と__∪.
        ハ二二ハ
    ___,ハ|{_lol__|ハ_
    /o |{二} ̄ ̄| oヽ    どちらが姉様で小姉様ですか?
    |二| ̄ ̄ ̄ ̄|二|
    |三| ̄ ̄ ̄ ̄|三|    十字軍鍋ネタですね?
    |三|二二二二|三|    リチャード兄ぃの史料に何かあるかも。
    |三|        |三|
      ̄        ̄
カルロ・アルマート L 6/40
http://www.tarrif.net/cgi/production/all_vehicles_adv.php?op=getvehicles&vehiclesX=128

ジョン王はセント・アルバンの町を出発して北へ向かった。
王と共にアルベマーレ伯ウィリアム、フィリップ・ド・アルビニー、ジョン・マーシャル、
海の向こうの指揮官のジェラルド・ド・ソーテンゲイン、ゴッデシャル、二人の率いるフランドル兵とクロスボウ兵、
神を恐れず蔑まされる身分低き者達が同行した。
夜にダンスタブルで僅かに休憩したが、日が昇る前にノーザンプトンへ向けて出発した。
部隊は広く散開して諸侯の家や屋敷に火を放ち、財産や牛を奪い、彼らなりの方法であらゆるものを破壊した。
王はこの惨めな光景の全てを眺めていた。
価値ある物を破壊したこの日の所業だけでは王の憎悪を満足させることはできなかったようで、
王は行く先々で視界に入った敵に損害を与えられそうな防壁や町全てに火を放つよう扇動した。
強盗は王の非道で邪悪な手下の援助を受けた。
教会へ逃げそこなったあらゆる立場や身分の住民は捕虜にされ、後に拷問を受け、重い身代金の支払いを強要された。
諸侯の砦を受け持っていた城代たちは王の接近を聞いただけで担当の城から逃げ出し、
秘密の隠れ場へ逃げ込んだり、担当地域を離れ、敵が近づくとさまざまな場所に財産を隠した。
王は空き家の城に手下を配置した。
このようなやり方で王は邪悪な手下と共にノッテンガムへ向けて行軍した。

13世紀にイングランドの修道士ウェンドーバーのロジャーが書いた年代記「史華」
roger of wendover's flowers of history, london, 1968, pp.348-349


例のにゃあにゃあ ◆9IIO2KvSgc
            ∧__∧                   ∧__∧
           ( ゚∀゚)                   (゚∀゚ )
           と____つ_                  と___と)_
           |: :| :|: /《)二」━━      ━━L二(》\ :|: |: :|
      _l二/ ̄l二二二二ヘ、__            __/二二二二l ゙̄i二l___
l>──二__/ ̄| /rテh\  ̄___.\           /.___ ̄ /rテh\ | ゙̄i__二──<l
\ ./rテh\.  :|__|{ { ※ } } ./rテh\,\       /,/rテh\. { { ※ } }|__|:  ./rテh\. /
  ∨{ { ※ } }|   :|:゙ミ辷彡' |{ { ※ } }_/       \_{ { ※ } }| ゙ミ辷彡'゙:|:   |{ { ※ } }∨
   ゙ミ辷彡' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄ミ辷彡'           ゙ミ辷彡' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄ミ辷彡'

          リチャード兄ぃの大量虐殺。
                ∧_∧
      キタ━━━━━━( ゚∀゚ )━━━━━━!!!!!
               と____つ
                人|o0。|人
              /∪ ̄{三}∪ヘ
              l─l───l─l
              |_|。._____.。|_|
              |lll<|─'-─|>lll|
              |lll|¨ ̄¨ ̄¨゚|lll|
               ̄       ̄
オートブリンダ41

ロチェスター攻城戦は三ヶ月に及び、
多くの兵が戦死して同じくらい多額の金が費やされてジョン王は激怒していた。
王は怒りから貴族全員を絞首台で吊るせと命じた。
しかし、サヴァリック・ド・モーレオンが王の前に立ちはだかって言った。
「我が君主、王よ。戦争はまだ終わってはいない。
今後戦いがどのように変わるか分からないのだから慎重に行動すべきです。
陛下が我らに諸侯や敵を吊るせと命じられたら、
我が軍の諸侯や私が敵に捕らわれるようなことになれば、敵は陛下を見習って我らを吊るすでしょう。
だからこのようなことはすべきではありません。このようなことが陛下を原因として起こしてはなりません。」
王はザヴァリックや他の慎重な家臣たちの助言を聞き渋々、捕虜をコルフ城へ送り、厳重に監禁しておくように命じた。

13世紀にイングランドの修道士ウェンドーバーのロジャーが書いた年代記「史華」
roger of wendover's flowers of history, london, 1968, p.339


例のにゃあにゃあ ◆9IIO2KvSgc
                       ∧__∧
                      (゚∀゚ )n ジョン様の財宝だ。
             ______,,..と____ノ___ まだ見つかっていないぞ。
    ....:::::''"´"'''::;:,... /   r'Th    \_____\ 今でも探している人がいるそうだ。
 ...::: |D)(O)[M]!,.:'::二 ̄ ̄)| }    |         |__
    ゙゙''::..、、、..::''゙_|  ̄ ゙̄'uソ__.:|            \
    ∠、_ノ       ̄ ̄∠二二二二二二二二二二二二二二==、
   /三/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/三/'T'ヽ¨¨◎¨¨¨¨¨¨¨¨◎¨¨¨¨¨¨¨¨@¨¨アム、
   .{三l{ L  L   L .{l三:}・r-、.}    _     /¨¨\  @ {・◎・}
   {三{\______.{l三:}.t_ソノ =∠二∧》    =∠二∧》   t ・,ソ
   ヽ三ヽノ          ヽ三ヽ   ◎=◎◎=◎ ◎=◎◎=◎_, 一'
                   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
セモベンテ M40-75/18
http://www.hobby888.com/cgi/view.pl?f=toy&c1=400102

ガイドもなく、海の水と河の水が混じりあう、ウェルストリームと呼ばれる河を渡ろうとした。
ここでジョン王は取り返しのつかないものを失った。
馬車、馬、それらに積んでいた品物や略奪品。王の全財産や王直属家臣の身の回りの品など。
流れの真ん中の開けた土地で、砂地のせいであらゆるものがすぐに飲み込まれてしまった。
馬も、人も、武器も、テントも、食料も、王がこの世でもっとも大切にしていたあらゆるものが失われた。

「マシューパリスの年代記」
w.l.warren, king john, yale, 1961, p.278.
同性愛
ぁひゃ子
        _|\∧∧∧MMMM∧∧∧/|_
        >                  <
      /\  ──┐| | \     ヽ|  |ヽ  ム ヒ | |
      /  \    /      /  | ̄| ̄ 月 ヒ | |
          \ _ノ    _/   / | ノ \ ノ L_い o o
        >                  <
         ̄|/∨∨∨WWWW∨∨∨\| ̄
。  。   。   。  。   。       .。   。   。   。
ヽ / ヽ ./ ヽ / ヽ / ヽ ./ |        | ヽ / ヽ ./ ヽ / |
 V   V   V   V   V  .|       |:  V   V   V  .|
                 .|       .|: ライオンハート .|
 フィリップ・オーギュスト   .|       |________.|.
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  ! /   ,!   | | ト,       ゙、    ,!;;;!゙`''〜^〜ァrr-'゙`'´''ラヘ;;;!
  レ'゙ ,イ ./|!  .リ | リ ! .|! | ト|ト}     |;;;|      ノリ     ミ;;;|
 ,イ ,/ ./〃/ / | / .リ/ //イ|.リ.    _ゞ;! r─-- 、  ,rェ--- 、ミ;リ
// //ノノ  //゙ ノ'////|.リ/.    !ヘl;|. ぐ世!゙`` ,ィ '"世ン 「ヽ
´彡'゙,∠-‐一彡〃 ト.、,,,,,,,,,,,レ゙       !(,ヘ!   ̄'"  |:::.`  ̄  ,ドリ
二ニ-‐'''"´      /`二、゙゙7        ヾ、!      !;     ,レソ
,,ァ''7;伝 `        {.7ぎ゙`7゙          `|      ^'='^     ム'′
  ゞ‐゙''  ,. ,. ,.  l`'''゙" ,'         ,rト、  ー- ─-:  /|
  〃〃"      !   |        _../ i| \   ===   ,イ.:ト、
              !  l       /  i| ゙、\  ;   /リ.:;!:::\
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     ー--===ァ   /          `ヽ、  ゙、     ./  .|  ,-、、
      _ _   ./
\     ` ̄   ,/
  ` .、       /
   :ミ:ー.、._  /``'''ー-、
    `゙三厂´

リチャードはアキテーヌ公でイングランド太子であったが、フランス王フィリップ二世とともに生活した。
リチャードはフィリップを長期間礼遇し、彼らは毎日同じテーブルで、同じ皿から食べた。
夜になっても、それぞれのベッドが二人を分かつことはなかった。
フィリップはリチャードを彼自身の魂として愛した。
彼らは互いにたいそう愛し合ったので、イングランド王ヘンリー二世は彼らの間の情熱的な愛に茫然自失し、
これは何事かと驚きを禁じえなかった。

『ヘンリー二世伝』
12世紀頃に書かれたイングランド王ヘンリー二世の伝記。
リチャード・ライオンハートとフィリップ・オーギュストの関係は既に公然の秘密でしたようで、
ヘンリー二世やリチャードを賛美する目的で書かれたこの伝記ですら沈黙することができなかったようですね。


ぁひゃ子
拾い物AA
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     ヽ い1   ヾミミミ<二二>彡彡彡 _/
      ヽ1|    `゙゙´ 、_ __,,, ヾ彡' ヽ  馬 ハ 萌
          |                 /  鹿 ァ  え
          |    、            |    な ハ る
       /::L_   ` ー-------‐'     |   奴 ァ A
     /.::::::::::::.``丶、        __」   ら だ A
  _ /.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::/|「フ::::::::::::::::::::::::::|   だ と で
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   \.:.:::::::::::::::::::::::::|     ?
   ち・ 萌 存 中 汗    \::::::::::::::::::::::.\_____/
   り・  え 続 年 臭    |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   に  A  の デ い    |:::::::::::::::::::::::r─────┐:::
   等  A  前 ブ ホ    |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   し  な  で A  モ.     |:::::::::::::::::::::::r─────┐:::
   い  ど は A       /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

司教の席を占めいている男はガニュメデスよりもガニュメデス的だ。
なぜ彼が聖職者仲間から既婚者を排除しようとしているか考えてごらんよ。
彼が妻を持つ喜びを好まないからだ。

12世紀のチューリヒの風刺詩。

貴方は改革を準備し、厳しい法を定め、かくて我々を苦しめているが、まずあの悪を正すがよい。
さらに深い傷を与え、法からはなお遠いあの悪を。
なぜ、貴方は男色者たちに重罪を加えることを拒むのか。
この種の病は世が世なら、真っ先に根絶されるべきなのに。

12世紀のイングランドの風刺詩

聖職者の結婚と、男色と、どっちがより深い罪なのか、議論が戦わされた時代の風刺詩。


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兄であるアンセルムスから修道士ジルベールへ、弟であり、友人であり、親愛なる恋人。
もっとも愛らしい友よ、貴方のまごころからの贈り物は私にとって甘美なものです。
しかしその贈り物は、貴方の愛の欠如のゆえに、私の孤独な胸を慰めることはできないのです。
たとえ貴方が、あらゆる香りを持つ香水を、あらゆる輝きをもつ金属を、あらゆる貴重な宝石を、
あらゆる織り方の布を送ってくれたとしても、離れてしまった他の半身を呼び戻してくれないかぎり、
この別離ゆえの私の魂の痛みを償うことはできないのです。

カンタベリー大司教 聖アンセルムスからジルベールへの手紙。
11世紀に生きた聖人。但し、聖列は18世紀になされている。
モンゴル
えし ◆qDqCzX.7cg
    __|_
 亜  |林 ,-t-、 田マ 亡月
 心 ノ鬼 V ノ 土了  王  ● ● ● ●

      |   |  l     |  |   /:.:.:.:.:.:.:.:.:\ |      |  /:.:.⌒´:.:.:.:.:.:.:`.く ̄ヽ
  l   |   l  |     |  l <:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.ヽ       /_:.:.:.::.ト:イ:|:.:.:.:.:.:.:.:}:.:.:.:.|
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  レヘ`._ー‐‐ .ノi|.|:.:ハ:.:|`'ー_'´イ:|   r‐ァ{ニV‐‐∧┬i           / .| /   }:.:.:.:/
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モンゴル人の正体
http://zoome.jp/yamadadesu/diary/70

モンゴル人の解説。

人々の営みは長くは続かず、悲嘆なき安寧な世界は終わりを迎えた。
憎むべきサタンの一族タタールが根城の山深い地域から外へ爆発的に溢れ出てきた。
奴らは通り抜けられないような岩山に道を作り、外へ吹き出し、タタールから悪魔が解き放たれた。
大軍で大地を覆いつくして蹂躙した。東方の国は奴らに荒らされて悲嘆にくれた。
奴らは行く先々を破壊し、焼き払い、殺戮した。
サラセン地域を彷徨い、都市を破壊しつくし、森を焼き、城をなぎ倒し、ブドウ畑を引き裂き、庭を打ち壊し、市民や農民を虐殺した。
命乞いをしたものは生き残るチャンスがあったかもしれないが、最低の条件の奴隷に落とされて親族相手に正面切って戦わなければならなかった。
奴隷が戦うふりをしたり、逃げ出して故郷のものに警告しようものなら、タタールに後を追われて殺害された。
勇敢に戦い勝ったとしても報酬はなく、残酷に馬のように酷使された。
奴らは残忍な獣で、人というよりは怪物で、喉が渇くと血を飲み、犬や人の肉を引き裂いて貪り食った。

『マシュー・パリスの年代記』
13世紀に書かれた。


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                { (ヘ〃(Lソ    ト-イゝリ!; ノノ
                  ゝと| `¨ 、.  `¨ ,ハ.Y'  まだとっておきましょう。
                      ヽ\ ヽ ̄フ  ,.イ人,ゝ
                     )ノ > - <イレ'
                 /⌒ {二ヽ-'´二} ̄ ̄`ヽ、   トーナメントか。。。
                 ./    └─'´`─┘     丶  前回のトーナメントではAAサロンだと、
  (ヽ、(ヽ、            /               /`ヽ. ヽ いるかさん大活躍でしたが、
  (ヲ,` ゙ -、_     /  ./ ,.へ、     .'´~| i // l } 今回はどうですか?
   ヽレ' _  ノ ヽ.   /   .レ'./:.:...:\   /..  l_jj_j-'´\
      ̄   Y.  /\/    {:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:Y/ ショゴスなんてヽ
       くo ,イ       ハ::ヽ:::::::.:.:|:{  呼ぶな><  |
        `  \      /  〉:.:|:.:.:.:.: |:{ せめて古のもの /
              \__/  /:.:/:.:.:.:.:. |:ヽ..くらいに。。。 /
                 ハ/:.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:\      /
                   ∧◇、:.:.:.:.:. |.:.:.:.:.:.`.:ー-─<´
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                    ∨ ◇◇◇ |l.◇◇◇◇∨

「皆の衆、我々にとっての最強の敵はプレスター・ジョンである。明日、敵攻撃の用意を全員しておくように命ずる。
たとえ敗退させられようと各人できうる限り最善をつくすよう。また我が方が打ち勝っても、三日三晩討伐を続行し、
また何人も戦利品に臆面もなく手を出さず、ただただ、相手を討ち滅ぼすように命ずる。とにかく戦いに勝ったあと、
皆が満足するよう私が公平かつ充分に戦利品を分配しようゆえ。」と述べた。これには全員が賛同した。
翌日敵にむかって突撃敢行し、神の思し召しにより相手を撃退した。
防御の武具を身につけた敵は皆殺しにし、司祭やその他修道僧など僧服姿のものたちは見逃してやった。
プレスター・ジョンの領国にいて戦いに加わらなかったその他の人民は、全員服従した。

ジャン・ド・ジョワンヴィル『聖王ルイ伝』

モンゴルが伝説のプレスター・ジョンの国を滅ぼしたくだり。
百年戦争
ぁひゃ子
             /            ヽ. /.殺 な丶
             /               Y .伐 ぜ.│
             /                  /  .と  ` │
      0     |  ∧       \  ヽ.  /   .し そ .│
.   ─┼─   | / ∨.\     \  |  |   た の │
   / | ヽ    | |  ∨ ∧\. \  \|  |   物 よ .│
.    ,r-、 囗 . | |  | | \ \ \ \|  |   ば う  |
    /   \  | |‐-、\ヘ   ゝ.弋''ヤ、.:| | ヽ   か な /
.   /.貴 本 ヽ | |┬-、. ヾ. ̄┬-ヽ-┐| |  |ヽ り   /
  / 女 当 | .| ト.cっノ    c=っソノ.!| |  |ソ\_,イ
.  |.  の に | .| | 〃〃   ..〃〃〃 | |  | ノ / /
.  |.  望 そ | .| ヽ0   ヽ    o  | |  |/./ /ヽ
.  |.  み れ..゙| .|  |゙\  、─-,    /| |  |./ / ノ}
.  |.  な .が...| .|  ト''vヘ、  ̄   / .:| |  | | / ,/ 人
.  ヽ か    /..:|  |-─、 >=-='<,゙-=─| |  | |.// /  }
   丶.: .   //|  |  / /   |l |    | |  | |ノ  /  .ハ
     \_.//゙ ∨ | / /    }i } o  .| | ./|: \/ ̄ ̄`
        /.   ∨.|:| .|   // |    :| | .ノ  ,/
.       /    ∨リ/|:  // ゙||    :|リ ;/ ,イヽ
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.     〈. ヽ.     。 |./  V/./   \. レ'/ / ./
      丶. ヽ. 。./    ./      ヽ/  !|。 /
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        / \゚_/  /| ./ヽ  /|        /Y 。
     〈    /   / .|/ /' ヽ./ :|      { /ヽ. 。    ./
      |\ {   |! | |    | :|      |   \ 。-一'
     /\二ヽ。 .|! | |    | :|      |    ヽ
太子はこの直後にたいへんすばらしい女性と結婚した。
この美しく陽気で知的な女性に太子は恋に落ちたのだ。
結婚すると時を費やすことなくすぐに、以前に領土して手に入れたガスコーニュへと旅立った。
大きな愛を捧げた妻と共に。
彼女との間には二人の息子も授かった。
ガスコーニュを七年間、歓喜と平和と繁栄のうちに統治した。
周辺の全ての領主が忠誠を誓いにやってきた。
領主たちは太子を聡明で誠実なよい君主とみなしていた。

14世紀にジョンチャンドスの紋章官が記した『黒太子伝』


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./        ./:::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l||:}:     ハ
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     \::ヾ.  \-=-::\ \::::(. ー卅─、| |:::::::::::::::::::::|     AAが作れない。。。
      \|:::::、 〃=ミ      ̄`.==ミ、 ヾ:::::::::::::::::::::ハ     腕が鈍った。
.          し::{ヽ /.rヽ       rー..、. ヾ ヾ__::::::::::::リノ
          \l_j Vー-j      |__j:::}    二ヽ:::::::ノ
            △|   ̄  ヽ.     t::::ノ J   ソ:::::ノ
         /\    〜      /二'´-<::(        GWなのに、出勤なんて。。。
           /   ` >  _,  <´  △   \
        /   //⌒\  / ̄ ̄\       \
         /   { {     ヽ/    :〉. \      |
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   __\_. `ヽ /     :〉    \   ヽ. |___/|
   `──、 :「ヽ/' /\    :|     /⌒\l |l______l
           /.  \  ./   /     } ヽ  _,二⊃
.           /     \.|:  /        :|  {__ノ
...        /       Y '´         |
        /           ハ           |
.       /        /  |           〈
       /ヽ.____./   \       ヽ
       |ヾ二二二二./       \___/ |
       |       /.........................V───0 |......
     :::::``───:'´::::::::::::::::::::::::::::ヽ____/:::::::
六人の市民が王の前に跪き、手を合わせて慈悲を求めた。
王は怒りで言葉を失い、処刑を命じた。
そこにいた全ての騎士と諸侯が市民に慈悲を示すように真剣に頼んだ。
しかし、王は聞く耳を持たなかった。
サー・ウォルター・マーニーが大声で言った。
「陛下、どうか怒りをお静めください。陛下は偉大で高貴な魂が故に名声を博しております。
かようなことで名声を傷つけてはなりません。
陛下が哀れみを与えず、処刑すれば、世間はなんと無慈悲な行為だろうと思うことでしよう。」
王は怒りもて答えた。
「サー・ウォルター、奴らは打ち首にする。カレーの者共のせいで余の多くの臣民が死んだ。奴らは死なねばならない。」
イングランドの王妃は妊娠していたが、少し歩み出て膝を落とし、目に涙を浮かべて王に嘆願した。
「我が君、私は大きな危険を冒して海を渡りましたが、陛下に何もお願いをしたことはありませんでした。
しかし、今私は陛下にお願いいたします。
聖マリア様の息子にかけて、愛する貴方にかけて、こちらの六名の方の助命を嘆願いたします。」
王は何も言わずに数分間王妃を見つめてから言った。
「我が王妃よ。余は貴女がここ以外のどこか別の場所にいて欲しかった。
余はいかな方法だろうと貴女の懇願を退けることができない。
だから、大いに不満ではあるが、我が手の内にあるこ奴らを貴女に引き渡す。」
王妃は心の底から王に感謝し、市民の首から首枷を取り外した。
王妃は市民を部屋へ招いて衣服を与えてよき食事でもてなした。
次に六人の貴族に各々を預けて護衛をつけて安全にキャンプから連れ出した。

エドワード三世の王妃フィリッパの付き人フロワサールが14世紀に記した。『フロワサールの年代記』
カレー陥落時に降伏を申し入れてきた市民の処遇についての記述。
イングランド王の決闘
えし ◆qDqCzX.7cg
三つめの自作AA。
              、、              ≫
     .-┼-   .i -┼-  ./   '┼  、     ≫
     ,-┼/-、 . |  |.  / ,-,.   /  i ヽ     ≫
    ヽ__レ ノ  '` ノ  ι'  し'   α、     ≫
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
三三三三三二二─::::::/:::::/    |:::::::::::::::::::|
三三三三三二二─{ /-、/__     |:::::::::::::::::::ト、   / ̄ ̄
  三三:|三三二─| |::::::|━廴__{::::::::::::::::::|
  三三::\二二-:::| |// .,r─-、 \::::::::l|::|/  \_/.,r─-、
 ::゙三二::::::::\:::::::::/メ,.:| ./' ┃ ヽヾ'\=:l| ノ  ヽ  ━/ ┃ ヽ
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  二:::::::::::::\:::::::\イ V ヽ: ┃ ,/               {: ┃ ,/
  三三二::::::::::\\::\.   \__/  ノ        ∠__ヽ.___,/
 三三三二::::::::::::\\::\ ━━━'´           ヽ_`━
 三三三二=:::::::::::::::\\::ゝ   ─'´     
 三三二:::::::::::::::::::::::::::::\            l
 三三三二:::::::::::::::ヽ\:::::\            ヽ            ┌──────────
  二二::::::::::::::::::::::::::∧  ̄ ̄     / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ  │ 王同士が戦い。
 二─::::::::::::::::::::::::::::::::》、      〈 〈YV'ヽ────〜〜〉 < 負けそうになったクヌートが和平を提案して、
 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/  ヽ.      ヽ.______,-ノ 〉 │ 和平が実現して終わり。
 ::::::::::::::::::::::::::::::A::::/     > 、        -───'´      └──────────
 ::::::::::::::::::::::::::ノ// ___/  《 《_、            夕
 ::::::::::::::::::::::/ // ̄ ̄      人ミミ>ム `  、 _,    ´r'彡'
 :::::::::::::::::::/ <ソ          / ノ三`ミ'ヘ_____r'三彡'
 ::::::::::::::::/           |  ヾミ三三三三三三三三彡'

両軍がまさに戦おうとしたとき、邪悪なエドリック伯が族長を集めて以下のようなことを言った。
「貴族、戦士諸君、我らが王のための戦いで命を危険に晒すとはいかに愚かな行為だろうか。
我らが誰も死なずに王国の安全を保ち、奴らの野心を終わらせる方法はないのだろうか?
そこで提案したい。王国をかけて決闘するのだ。
まったくなんという権力欲だろうか。
イングランドは以前、8人の王だろうと満たしていたのに、今では2人ですら満たせないというのか?
さぁ、どちらかの王が相手を認めるか、王国をかけて二人で決闘するのだ。」
この演説に一同喜んだ。族長たちはこの決定を王に伝え、承認を取り付けた。
ここは河口にあるオゼニーと呼ばれる小さな島。
どちらの王も豪華な装飾の鎧を身につけ、河を越えて、人々の見守る中で決闘を始めた。
勇気に守られたエドムントと、幸運のクヌートは、
技量により、或いは強力な盾の内側に入り込むことにより、槍の鋭い突きをかわし、剣を振るい、長くそして激しく取っ組み合った。
彼らのヘルメットは剣で鳴り響き、激突して火花を散らした。
エドムントの強固な心は戦いで燃え上がり、血は沸きあがり力を増した。
彼は右手を挙げて剣を振り、敵の頭を切り込みに対応する間も与えず激しく二度強打した。
クヌートは力が抜けてくるような感じをおぼえ、長くは堪えられそうになく、和平を考え始めた。
しかし、クヌートは狡猾で、若さがエドムントの弱点だとすれば和平を求めても聞きはしないとだろうと恐れを抱き、
渾身の力を込めて驚くべき獰猛さでエドムントに撃ちかかり、僅かに後ろへ退かせてから、暫しの中断を提案して聴衆に委ねた。
エドムントは丁重に盾を地面においてクヌートの言葉を聞いた。

『ロジャー・ウェンドーバーの年代記』
書かれたのは13世紀で著者はイングランドの修道士。


ぁひゃ子
         , -─ -、,-─ -:...、
        /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\       >>79
      /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\       エドムント・アイアンサイド王はクヌートとの新たな戦いを望んでいたが、
.      /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧     裏切り者のエドリック伯と数名の者が戦いを妨げ、
     /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧   クヌートと和平を結んで王国を分割するように求めた。
.    /:::/::::::::::::::::::::::::/'|::::::::::::ト、:::::::::::::::::::::∧   しばらくして王は渋々譲歩した。
   /:::/::::::/'|:::::::::::::/./::::::::::::∧∨:::ヘ::::::::::::∧.  使者が行き来して人質が交わされ、
   |::::|!::::::| .| :::::::::│|::::::::::::::::::|│::::::::ヽ:::::::::∧ 二人の王はデオリューストと呼ばれるところで会った。
   |::::|!::::::|-|──┤|::::::::::::::::┼|─-::: |!::::::::::::| エドムントと家臣たちはセバーン川の西岸に座を占め、
   |::::|!::::::|_j .,,-二、 ̄ ̄ ̄ 二_,-::__|::::::|::::::| クヌートと家臣たちは東岸に座を占めた。
   |::::|─┤ <i:::::( i     l }::::>、|::|::::::|::::::| 次に各々の王は釣船でオルネージと呼ばれるセバーン川の中州へ行った。
   |::::|!::::::|  ヾ─'゚       ゚'-─'  |::|::::::|::::::| ここで彼らは和平と友好、王国の分割を合意して宣誓した。
   |::::|!::::::|   ////  ヽ   ////  |!|::::::|::::::|
   |::::|!::::::|ヽ      , - 、     /|:|::::::|::::::| 『ウースターのフロレンスの年代記』
   |::::|!::::::|:::::\     ̄    /::::::|:|::::::|::::::| 12世紀にイギリスはウースターの修道士が書いた年代記。
   |::::|!::::::|:::::::::::`::..、     /::::::::::!|:|::::::|::::::| こちらだと決闘の話がないのですよね。
   |::::|!::::::|:::::::::::::::::| `    ´|:::::::::::::::::|:|::::::|::::::|
イングランド史その他
ぁひゃ子
━━━━━━━━━ 史料を引用、紹介しながらAAを作ったり、雑談するスレ ━━━━━━━━━━
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  ヽ      ̄ヽ       \       |: \   |// : : :::::::|:: :|:: : :::::|\  __〉、. ,/:il_:l}:V/:/| ::/ !
   \ ̄ ─-  〉                 ト、 |:. .::| |/|:::: ::::|::::ハ: : : ::|   ̄    / 'ゞソ\|/:::|X.、
   _,|─ ,.-─'´                \Y゙:._.|\..:|:::: :∧/:::∨ . :| / \  \゙  _〉 : |《《ヽ
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 |/         /              .| V  ∧   \`V ̄| マ.:|\ ̄ ̄ _  ./:::::::::::::|レ´
/            /|                |  |_ ./    }:...\ \.`'  T::::: : |:::::::::|| ::l :::::::/
      __, ─<´:: /             / .:| ∨     }:   \ \  ト、::..: | :::::./|:/|:::: /
──<二     ::/   /        /   / /    / :   /|  \ノ |\|\/'゙リ`|:::/
 ̄\    ̄..:/   /ヽ/   /:_/-─'´/_/     /   /三|   /\ノ::.. \   |/
    \/..:/   /  /   /V  ://\ \   ./::../三二|./\ ゙|    ト、
.    ム/   /   ./    /  :/ .:\/ /  ././三二二二ニニ|: ト、  /: |   /\へ/\
   / {___./::-==/   /  /     /./_.../三三二二二二二|: |ニ\/: |  /\   \\ :/\
    |   r─-、::-==/  ./ /\    /´ ̄\:三三三二二二ニニニニ|: |三:∧ . | ハ  ヽ     |.:///\
   \_ノ-─-)'´ | ./ (  /'''\._/     \ 三三二二二二ニニ|: |三ニ∧..| {__.     |://///|
        /    `´     )/               \:三三二二二ニニ|: |三三∧|///|:       |://///|
        \  /\   ノ´             [≡≡≡:二ニニニニ|: |≡≡:/.::///|:       |://///|
           `¨´.   `¨´                /ニ三三三三三三|: |三:///////ヽ     |://///|
ベリンはブレネスに言った。「すばやくフランスへ入り、フランスを支配しよう」。
彼らはラッパを吹かせ、戦士を集め、海岸へ向かった。・・・・
ブレネスに叫んだ。「ブレネス、フランスは敗れ、我々の被害は軽い。更に激しく攻撃し、槍や剣で敵を倒そう」・・・
彼らはローマへ近づいた。その時にはローマの人々にはもう準備をするには遅すぎたようであった。・・・
ブリトン人はローマの城壁を四方から壊し、豊かで、堅固なローマを手に入れた。

13世紀にラヤモンが記したイングランド史。
『ブルート』

イングランド人がフランスとローマを征服した件。(現在は史実として見られていない)


えし ◆qDqCzX.7cg
     │      \ │ /.           ┌─┐
 ──┼──  ────┐  │ ┌──     │
   /│\    ────┤  │          ┌┘
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     /                   ヽ、
    /                      ` ー- -ーァ
   /               ィ           、-ー '´
.  /               /.:.Vi          ヽ
  l           .:/  :/ヽ;.|:.ハ   !        、
  |        .:l  .:ハ  .:l  `  .l:   |:.    、   i
  ',     ,  .:ハ .:.l ヽ .:.!     !:. _,./:.:     \  |
  !     l  `!-ト、,|__,X .:.| ヽ _, -l'゙/!:.: , .:.:.  | `、 |
  ヽ  ',   ト、 Xィ'ヘ f_ハ ヽ ! ィク::/ハヽ/:. /.:.:.:.  !  ヾ
   l  ヽ   V,イ|::::ヾ::!  `   i::::::::l ハ/.:.:.:イ:. /  本当に神罰?
    }  ..:\ ヽヾ;ヒ=ノ      弋;=イ´ブ.:.:./ |:.. /   いいことと悪いことを書く?
    l .:.:.:.:.`ー ゝ ̄     _'_   ̄/;ィ'. ヘ //    ジャーナリスト宣言?
    / .:.:.:.:.:.:.;\      i l    ´ノ:.:.   ヽ
   l  .:.:.:.:.:.:/!.:/::`>- ,__`´,. ィ< ヘ;.:.:.:.:  ヽ
   |  .:.:.:.:.:///:::::::::ヽ     /:::::::ヽハ;.:.:.:.:..  i
   |  .:.:.:.:/ヾ \:::::::::Y彡三ミ!:::::::::/ / \:.:.:. |
   |  .:.:./ \\\:::::ヽ::::::::/::::/ イ   X:.:. |
   ヽ .:./    \\\:::ヽ:/:// /    l ヽ/

ウィリアム王はフランスへ渡り、フィリップ王の領土を荒らしまわり、フィリップ王の家臣を多数殺害した。
ウィリアム王は堂々たるマントと呼ばれる城を焼き払い、
この町の教会も全て破壊し、一緒に多くの住民と二人の隠修道士を焼き殺した。
そのせいで神の怒がウィリアム王に落とされ、王は病気になり帰還して死んだ。
我らはよき例を示し、悪魔の行いを警告し、
この力強き王の善行と悪魔の行いの所業を見据えなければならないだろう。

『ハンティンドンのヘンリーの年代記』
書かれたのは12世紀


えし ◆qDqCzX.7cg
「はぅ〜!」
      /           ` 二ア
     /     |  ,!     !,、  \
     l      X-ハー'∧ |' | /   ヽ
     !     Y≧彡ヽ| !/ヽ|/! / .! ',
     |   \ヽ xxx   ´ミミ`/ イ | !
     } ,    ミ ゝ _    xx/ィ'/ /|/  ローマ軍が撤退すれば略奪し放題。
     从|  ,.、 L  ヽ`ー ァ   Kォ' ´   自衛力のない国なんて獲物以外の何者でもない。
      ヾX イ´`ヾ  `二 /  |
     ,.r=ミ、   、トーf´  |`i !  l
   / 、 ヽ   |-/    ,ハ ト、 l
   / _ヽ/  , イ-ヽ  t' ヽ ` |/
  〉´_,. /  /ヽ、V|  |゙/!      ローマ軍撤退直後のブリテンの歴史。
  〉=ニ ヲ  ./`ーォ=<|  |、_ |
  ヾ| ´   /   .} { !.  |ミ=ヽ
   ヽ  /  _, イ i |  !ヽ./
    `7゙     /  }l  ' /
   /      \/`i ー'

ピクト人とスコットランド人はローマ軍が去ったことを知ると、直ちに船に乗って国境に侵入し、
あらゆる物を破壊し、あたかも熟した穀物ででもあるかのように、目に触れたものをなぎ倒し、踏みつけ、乗り越えていった。
そのため、再度使節がローマへ派遣され、哀れな祖国が全く破壊しつくされないように、
また彼らによって非常に長い間輝いたローマの属州の名が、
外来種族の悪事により覆され、汚れないように、悲痛な声で援助を求めた。

『ベーダの教会史』
8世紀にイングランドで書かれた。
フマユーン
例のにゃあにゃあ ◆9IIO2KvSgc
             ___________     小姉様、
               /   r'Th    \_____\   何時もとイメージ違いすぎ。
           O二 ̄ ̄) | }    |         |__
      _____|  ̄ ゙̄'uソ__.:|            \
    ∠、_ノ       ̄ ̄∠二二二二二二二二二二二二二二==、
   /三/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/三/'T'ヽ¨¨◎¨¨¨¨¨¨¨¨◎¨¨¨¨¨¨¨¨@¨¨アム、
   .{三l{ L  L   L .{l三:}・r-、.}    _     /¨¨\  @ {・◎・}
   {三{\______.{l三:}.t_ソノ =∠二∧》    =∠二∧》   t ・,ソ
   ヽ三ヽノ          ヽ三ヽ   ◎=◎◎=◎ ◎=◎◎=◎_, 一'
                   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
セモベンテ M40-75/18

フマユーンの弟のヒンダールの家で全臣民がフマユーン帝と会見して敬意を表した。
フマユーンはハーミダ・バーヌーについて聞いた。「彼女は誰だい?」
臣民たちは答えた。「シェイフ・アリー・アクバルの娘です。」
フマユーンの正面にクワヤ・ムアゾが立っていて、彼についても聞いた。「この少年も親類かい?」
ハーミダ・バーヌーが答えた。「はい、私の親類です。」
何日かはハーミダ・バーヌーはヒンダールの家を訪れていた。
他の日にはフマユーンの家へマーヒムに会いに来ていた。
フマユーンは言った。
「シェイフ・アリー・アクバルと我らは親類になるのがよい。彼の娘である貴女と結婚したい。」
ヒンダルは憤慨していった。
「私は彼女を私の妹か娘として見ていた。天国では違法なる離別は認められていないでしょう。
この件には怒りがこみ上げる。」
・・・・
バーヌーは40日間も抵抗し、論争し、同意しなかった。最後にフマユーンの母マーヒムがバーヌーに言った。
「貴女は誰かと結婚したいの。皇帝よりも誰がよいの?」
バーヌーは答えた。
「はい。別の方と結婚したいのです。
ですが、彼は私の手を握ることはできるでしょうが、スカートにまでは手を伸ばせないでしょう。」
マーヒムは再び彼女に適切な助言をした。

16世紀にフマユーンの妹のグルバダン・ベーガムが書いた「フマユーン・マーナ」
the history of humayun humayun-nama by gul-badan begam, delhi, 1902,pp.149-151

ムガル皇帝フマユーンの結婚前に起きたゴタゴタ。
後の后妃バーヌーはフマユーンの弟のヒンダールが好きだったのに、無理にフマユーンと結婚させられた。
バーヌーは14才で、フマユーンは33才、ヒンダールは23才。
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